
(22日、平昌五輪スノーボード女子ビッグエア決勝)
ビッグエアの初代女王に、アンナ・ガサー(オーストリア)が輝いた。「全てうまくいった」という言葉の通り、世界最高難度の大技を並べて、周囲を圧倒した。2回目のジャンプで「バックサイド・ダブルコーク1080」(縦2回転、横3回転)を着地。すると3回目は踏み切る体の向きを変えて、より難しいダブルコーク1080に成功した。
18歳でスノーボードを本格的に始めた元体操選手、という異色の経歴を持っている。体操では一時ナショナルチームのメンバーにもなったが、15歳までに引退した。しばらくはスポーツと距離を置いたが、2010年、いとこに紹介されたスノーボードのビデオが人生を変えた。数日後にはプロになることを決意したという。突然の行動を笑う友人も少なくなかったが、気にしなかった。「新しい情熱を求めていたから」
体操経験を生かした美しい空中姿勢と、少々体勢が乱れても着地してしまうバランス感覚が最大の武器。この日、強みを存分に詰め込んだジャンプで金メダルをさらった。「今までにない最高レベルの試合だった」。貫禄たっぷりに言い切った。
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