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「ミスタータイガース」が節目の一戦を大勝で締めくくり、2軍監督退任の花道を飾った。阪神の2軍は28日、甲子園球場でウエスタン・リーグ最終戦を行い、広島を16-4で下した。今季限りで退任する掛布2軍監督の最後の雄姿を見届けようと、詰めかけたファンは7131人。今季は2軍調整が続いた先発の藤浪は5回1失点と好投し、指揮官の晴れ舞台に花を添えた。
試合後は背番号31のユニホームやタオルを身につけた大勢のファンから「掛布コール」がわき起こった。グラウンドで選手から促された胴上げは「声援で十分」と断り、客席に手を振った。
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退任セレモニーでは望月、横田から花束を受け取り、「連日、大勢のファンが球場に足を運んで素晴らしい舞台を作ってくれた。われわれ指導者ではなく、ファンの目が若い選手を育ててくれた」と監督を務めた2年間の声援に感謝を述べた。
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