8回、勝ち越しの2点適時打を放ち、雄叫びをあげながら一塁へ向かうヤクルト・坂口=神宮球場(撮影・大橋純人)【拡大】
(セ・リーグ、ヤクルト7-5中日、24回戦、中日14勝10敗、30日、神宮)ヤクルトは5-5で迎えた八回、1番・坂口が決勝2点打を放ち連敗を7で止めた。負ければシーズン球団ワーストを更新する95敗となる試合だったが、粘り強い攻撃で踏みとどまった。
ヤクルトの先発はプロ初登板のD1位・寺島(履正社高)。一回に四球で走者を出すと二死一塁で4番・福田に左翼席へ18号先制2ランを浴びた。二回にも二死二、三塁のピンチを迎えると1番・京田に左前2点打を浴び、0-4とされた。
それでも、味方打線が三回に反撃。無死二、三塁から3番・山田が中前適時打、さらに一、三塁から4番・バレンティンが右翼席に32号3ラン。同点に追いついた。
しかし寺島は四回、無死一、三塁とされると、スクイズで4-5と勝ち越し点を奪われた。真中監督は2番手・山本をマウンドに送った。ヤクルトはその裏、1点を返した。
ヤクルトに五回、ハプニング。バレンティンが見逃し三振を喫した際、ベース上に泥をかけたとし、侮辱行為で今季3度目の退場処分を受けた。それでもこの試合は負けられない。八回に中日の2番手・祖父江を攻め、一死満塁とすると、1番・坂口が左前2点打を放ち7-5と勝ち越した。九回はルーキが無失点で締めた。
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