女子ゴルフ界に多大な貢献をした清元さんの訃報は、日本女子オープン選手権の開幕を翌日に控えた会場に大きな衝撃を与えた。選手としても競った日本女子プロ協会の樋口久子相談役は「残念としか言いようがない。選手としても素晴らしかったし、(後進の)教育も熱心にやっていた」と惜しんだ。
清元さんの自宅に居候して猛練習を積み、賞金女王に6度も輝いた不動裕理選手は「尊敬する先生という感じ。朝晩の料理をつくってもらい、協会の仕事を掛け持ちでやっていた。感謝している」としみじみ。
日本女子プロ協会の小林浩美会長は「ティーチングの部門を確立されたのも清元さん。聞いたばかりで私たちも驚いている。ご冥福をお祈りします」と悼んだ。
故障で大会に出場しない大山志保選手は「今でも信じられない思い。プロゴルファーとしての道を開いてくださったのは清元先生であり、たくさんのことを学ばせていただいた」と関係者を通じてコメントを寄せた。
0 件のコメント:
コメントを投稿